こんにちは。今回の記事では『おススメの個別指導塾5選』というテーマでお話をしていきたいと思います。まずは個別指導塾に合う生徒はどのような生徒になるのか?そこから見ていきましょう。

個別指導塾に合っている人

基本的には学力が低く、分からないところをその場で聞けて、その生徒に合ったペースで教えて欲しい生徒が行くべきです。また大前提としてはGMARCH以上や準難関国公立のような高い結果を望まない生徒が行くべきです。何故なら、個別指導に関しては一部の専門塾(医学部専門予備校やTOMASのようなプロ講師の超高額な個別指導)を除いて、大学受験にはあまり適していないからです。理由を順を追ってみていきましょう。

まず個別指導は先生1人に生徒が2~4人割り当てられ、各生徒は別の科目だったり範囲を進めることになります。ちなみに先生は基本的に大学生のアルバイトで、正社員の教室長はアルバイトのシフトを組んだり、入塾関係、講習提案などの営業が仕事の中心です。何故なら個別指導なので、生徒の数だけ講師を確保する関係で人件費の安い、大学生のアルバイトになるからです。

例えば先生1人に生徒が2人であれば、1人の生徒が高校3年生で英文法、もう1人の生徒が中学1年で数学を勉強していたりします。高校3年生に解かせている間に、中学1年生に数学の解説をし、解説が終わったらチェンジするため、待ちぼうけになる時間もよくあります。また先生がアルバイトという性質上、講師のクオリティに大きなバラツキがありますし、途中で担当が辞めて、変わってしまうこともしばしば。多くの個別指導は高校受験がメインになりますので、大学受験を目的に通うのは止めておくべきでしょう。

補足すれば大学受験は非常に膨大な量と時間との戦いと言う話をしましたが、一部のスパルタな社会人プロ講師が教える個別指導塾(医学部専門予備校やTOMASのようなプロ講師の超高額な個別指導)を除いて多くの個別指導は大学生のアルバイトの講師が完全に生徒にペースを合わせるため、範囲が終わらないこともよくありますし、大学受験生の場合、個別指導に通って範囲が終わらないから夏期講習、冬期講習で大量に授業をとったものの、受験までに範囲が終わらなかったというのは個別指導アルアルです。(この場合、受講した分の講習料がかさみ、授業料だけ跳ね上がり続ける構図になります)

上記の通り大学受験は大学受験専門の予備校や塾に行くべきです。ただ実は個別指導に向いてる生徒も一定数いて、先述した通り一部の専門塾系(医学部専門予備校やTOMASのようなプロ講師の超高額な個別指導)の個別指導に関しては、非常に金額がかかりますが、高い合格実績を誇っている塾・予備校もありますので、志望校や学力に合わせて、どうしても個別対応を希望し、かつ予算的に問題がなければ選択肢に入れても良いでしょう。また別の例でも専門塾系でなくても例えばですが、帰国子女で英検準一級を持っているけど、どうしても国語ができないので、国語だけピンポイントに入試に間に合うように手取り足取り教えて欲しいといった、弱点克服などの単価受講などの場合は個別指導に通うべきケースでもあります。

※個別指導の塾・予備校は大学受験との相性は良くないので要注意!

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