「大学受験に備えて自習室のある予備校に行きたい」
「自習室がある予備校の選び方が知りたい」

上記のような疑問を抱えている方もいるのではないでしょうか。

静かに勉強しやすい環境で受験勉強ができる環境が整っている自習室では、大学受験を控える高校生にとって大きなサポートになります。

本記事では、大学受験向けの自習室がある予備校を5つご紹介し、選び方やメリットも解説します。

大学受験向けの自習室があるおすすめ予備校5選

自習室のある予備校は、受験生が静かに勉強しやすく、集中できるような環境が整っており、効率よく勉強が進められるでしょう。

本項では、自習室があるおすすめ予備校を5つご紹介します。

  • EDIT STUDY
  • 武田塾
  • 代々木ゼミナール
  • 河合塾
  • 東進ハイスクール

EDIT STUDY

出典:EDIT STUDY

予備校名EDIT STUDY
評価3.8
費用コース料金:610,000円~
主な特徴・平均10名の少人数クラス
・週1回マンツーマンの面談でモチベーション維持

EDIT STUDYは、『ゼロからMARCH以上合格』を実現する予備校です。

少人数対話式授業を取り入れており、いつでも気軽に質問できる環境を整えています。

また、授業を担当する先生と週1回マンツーマンで面談があり、個々の生徒に合わせてオーダーメイドの学習計画が設計されるのも強みです。

武田塾

出典:武田塾

予備校名武田塾
評価3
費用27,885円~/月
主な特徴・授業をしない
・完璧になるまで絶対先に進まない

武田塾は、国に直営校舎・フランチャイズ含めて400校以上展開している塾です。

「授業をしない」という独自の方針があるのが特徴で、生徒が自ら学ぶ力を身につけることに重点を置いています。

生徒が独学を進めるための学習計画を個別に立て、それに基づいて学習を管理し、完璧になるまで絶対先に進まない勉強方法を確立しているのも強みです。

代々木ゼミナール

出典:代々木ゼミナール

予備校名代々木ゼミナール
評価3.1
費用12,000円~/月
主な特徴・生徒のニーズにあった多くの講座を展開
・映像授業がある

代々木ゼミナールは、日本の大学受験予備校の中でも老舗と呼ばれる存在で、直営8校舎を全国に構える予備校です。

多様な講座を展開しており、生徒のニーズに合わせて多岐にわたる講座が提供されており、基礎固めを目的としたものから難関大学を目指す高度な内容の講座まで、幅広く選択できます。

休日も朝から夜遅くまで自習室が開放されており、集中力を持続させて効率よく勉強ができる環境になっているのも大きな特徴です。

河合塾

出典:河合塾

予備校名河合塾
評価3.1
費用14,400円~/月
主な特徴・科目別に自分に最適なテキストを組み合わせて学習できる
・本番を意識した授業スタイル

河合塾は、日本全国に展開する大手予備校です。

志望大学や科目によって、自分に合うレベルの学習ができ、科目別に自分に最適なテキストを組み合わせて時間割が決まります。

試験時間が90分以上の難関大入試を意識させた授業スタイルで、本番に強い学力を養えるのも魅力です。

東進ハイスクール

出典:東進ハイスクール

予備校名東進ハイスクール
評価3.3
費用20,000円~/月
主な特徴・科目別に自分に最適なテキストを組み合わせて学習できる
・本番を意識した授業スタイル

東進ハイスクールは、7つの都道府県に95校舎を展開している大手予備校です。

生徒の受講履歴やテスト履歴などといった学習情報をシステム連携したIT授業を行っており、効率よく勉強できる環境が整っています。

AIによる完全個別対応によって、生徒一人ひとりにあった志望校対策が実現できるのが大きな特徴です。

大学受験に向けて自習室が使える塾の選び方

大学受験に向けて自習室が使える塾を選ぶ際、主に以下5つを意識しましょう。

  • 自宅や学校から通いやすいか
  • 解放している時間は自分のスケジュールに合っているか
  • 集中して勉強できる環境か
  • 質問しやすい環境か
  • 授業代金以外に費用がかからないか

詳しく解説します。

自宅や学校から通いやすいか

勉強の成果を上げるためには、いかにして日々の学習時間を確保するかがポイントとなりますが、そのためには予備校までのアクセスの良さが重要です。

自習室を利用するために時間や労力をかけて長時間移動しなければならない場合、それがストレスや負担となり、学習意欲を削ぐ可能性があります。

通いやすい塾であれば、その分の移動時間を学習時間に充てられるため、効率的に勉強を進めることが可能です。

開放している時間は自分のスケジュールに合っているか

多くの受験生は学校の授業や部活などがあるため、限られた時間の中で効率的に学習する必要があります。

そのため、自習室の利用時間が自分のライフスタイルや学習計画に適していなければ、思うように活用できず、貴重な勉強時間を無駄にしてしまう可能性があるでしょう。

例えば、夜遅くまで学校や部活動で忙しい生徒であれば、自習室が夜間も開放されている塾を選ぶことが望ましいです。

自習室の開放時間が自分のスケジュールに合っている塾を選ぶことは、学習習慣を維持し、最大限に集中力を発揮するための重要な条件と言えるでしょう。

集中して勉強できる環境か

大学受験に向けて自習室が使える塾を選ぶ際、大切なポイントの1つは、その自習室が集中して勉強できる環境であるかどうかです。

受験勉強は短期間で大量の知識を習得し、応用力を養うことが求められます。

自習室の環境が整っていないと、気が散ってしまい、学習効率が低下するリスクがあります。

そのため、選ぶ塾の自習室がどれほど集中しやすいかを慎重に見極めることが必要です。

質問しやすい環境か

受験勉強を進めていると、理解が深まらない問題や、解決できない疑問がどうしても出てくることがあります。

このとき、速やかに疑問を解決できる環境が整っていれば、学習効率を大幅に高めることができます。

特に講師が自習室付近に常に待機していたり、質問ブースが設けられていたりする塾では、疑問を感じた際にすぐに質問しやすく、効率よく自習を進めることができるでしょう。

授業代金以外に費用がかからないか

予備校が提供する自習室の使用に追加の料金が発生するかどうかを確認する必要があります。

予備校の中には、自習室を利用する際に料金が発生する場合も少なくありません。

料金体系は必ず見ておきましょう。

大学受験に向けて自習室を活用するメリット

大学受験に向けて自習室を活用するメリットは、主に以下の通りです。

  • 集中しやすい環境が整っている
  • わからないところを質問しやすい
  • 他の生徒もいることでモチベーションが維持できる

詳しく解説します。

集中しやすい環境が整っている

大学受験に向けて自習室を活用するメリットの1つは、集中しやすい環境が整っていることです。

自宅での学習は、テレビやベッドなど多くの誘惑があり、学習の妨げになることが少なくありません。

その点、自習室は学習を目的とした特別な空間であり、受験勉強に集中できる環境が整えられています。

わからないところを質問しやすい

自習室では同じ目標に向かって学んでいる他の受験生が周囲にいるため、自然とコミュニケーションが生まれます。

勉強を進める中で疑問点や理解が不十分な部分が出てくるのは当然のことであり、こうした課題を一人で抱え込むのではなく、周りの仲間に助けを求めることができます。

また、自習室にはスタッフや講師がいることも多く、何か不明点があれば、すぐに質問できるのは大きなメリットです。

他の生徒もいることでモチベーションが維持できる

受験勉強は長期間にわたり、孤独を感じることが多い作業ですが、自習室では同じ目標を持つ仲間と共に学ぶ環境が整っています。

周囲にいる他の生徒の存在は、自分自身の学習に対する意識を高める役割を果たします。

同じ空間で勉強している仲間がいることで、自然と「自分も頑張らなければ」と感じるようになるでしょう。

自習室がある予備校を選び効率よく勉強しよう

自習室は、静かに勉強できる環境が整っており、他にも講師や他の生徒に不明点を質問しやすい環境でもあります。

大学受験を成功させるためには、苦手分野や重視して対策する分野などを把握し、効果的に勉強することが大切であり、そのために自習室を利用するのがおすすめです。

当サイトでは、予備校の情報を複数掲載しており、どこの予備校も大学受験に精通した講師がしっかりと勉強計画を立ててくれます。

大学受験勉強に対して漠然な不安を持つ方は、ぜひ下記から予備校を選んでいただき、一度相談してみると良いでしょう。